毛髪とは

髪を綺麗にしたい、伸ばしたい・・
様々な願いがあると思いますが、まずは髪の毛の性質、仕組みに
ついて理解することが大切です。

毛髪は爪と同じように皮膚の付属器官で、本質的には皮膚の一部です。
単に皮膚の上に生えているのではなく、皮膚が形を変えて分かれたもので、
言い替えれば、毛髪は大地に生えている雑草のようなものではなく、
大地そのものが形を変えて成長しているようなものと言えます。
発生学的には外胚葉から発生しており、ここから発生しているものには
表皮の他に神経系感覚器官、毛、脳髄などがあり、これらは色々関連をもっています。

毛髪は「のり巻きすし」と同じような構造になっており、
外側から中心に向かって毛表皮(のり)、皮質(ごはん)、髄質(かんぴょう)
の三層からなっています。

毛表皮(キューティクル)
キューティクルは髪の表皮にあたる組織で、魚のウロコのようなカタチをしています。
髪が柔軟に曲がるのはこの形状のためです。キューティクルが密で、
ととのっている状態の毛髪が健康な姿なのです。
なお、キューティクルは、健康毛でもひとりひとり違うため、
指紋と同様に1本の髪から誰のものであるかを判定できます。
また、キューティクルには髪の水分を保持する役目があります。
キューティクルが壊れると髪は水分を保持できなくなって光沢と柔軟性を失います。
一旦壊れたキューティクルは再生できません。

皮質(コルテックス)
毛髪の中で一番大切な部分で、角化繊維細胞が麻縄のように
しっかりと詰まっている部分で、毛髪の性質を色々左右したり、
パーマや毛染めなどの美容の対象になっています。

髄質(メデュラ)
毛髪の中心部分で、毛髪によっては無いものや、
一本の毛髪でもきちんとあるものや、とぎれとぎれになっているものがあり、
空気の泡を含んでおり、普通は年齢とともに太くなるが、強度は低下していきます。

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