カラーリング~サロンとホーム~

◆サロンカラーとホームカラー◆

サロンカラー→サロンで使用するヘアカラー。業務用ともいえる。
ホームカラー→自宅で使用するヘアカラー。家庭用ともいえる。

ヘアカラーは、薬事法によって使用できる成分に制限があります。
この制約の中で、サロンカラーやホームカラーともに、
最良の効果が発揮できるように製品開発されています。
したがって、薬剤の基本的な構成は両者に大きな違いはありません。

しかしサロンカラーはプロの美容師が使い、
ホームカラーは自分自身が使う(素人が使う)という大きな違いがあります。

サロンカラーでは、理美容師がクライアントの髪の色を考慮して、
適切な選択ができるので、幅広い色に対応が可能です。
そのため色数が非常に多く、鮮やかなトーンのヘアカラーもあります。

また理美容師はクライアントの髪の状態よって、薬剤を使い分けることも可能。
例えば1剤では、同じ染料が配合されている製品でも、
アルカリカラーだけでなく、弱酸性カラーもあります。
もしクライアントの髪がひどく荒れているなら、弱酸性カラーを選ぶといった
選択もできます。(理由:アルカリカラーは、キューティクルを痛める要因になるから)
2剤においても 様々なオキシ濃度のものが用意されているのです。

ホームカラーでは、
厳密な計算が無くても、求める仕上がりが得られるような色調に設定されています。
例えば白髪染めは、黒髪と白髪のなじみが良くなるように、
黒髪に近い暗い茶色やオフブラックが中心です。
おしゃれ染めでも、髪の状態による色ムラが出にくいように低彩度の色が中心です。
ドラックストアのヘアカラーのコーナーに行けば、このことに気が付くはずです。
少なくても原色みたいなヘアカラーは無いはず。

またホームカラーは製品形態においても、使いやすさが優先されており、
1剤と2剤を 同時にブラシに出して直接塗布するタイプや、
くし部から薬剤が出てコーミングの感覚で塗布できるものもあります。

サロンカラーの特性
・色の数が豊富で、高彩度のヘアカラーもある。
・アルカリ量やオキシ濃度が異なるアイテムもある。

◎ホームカラーの特性◎
・染めムラが出にくいなじみの良い色調が中心。(主に低彩度の色)
・混合や塗布などにおいて、使いやすい製品形態が工夫されている。

◆ヘアダイのイメージ◆

余談ですが、ヘアカラーはカラーリングとかヘアダイとかいろいろな呼び方があります。
しかしヘアダイという呼び方は、英語圏の美容師にとって、かなり嫌いなようです。
なぜなら「ダイ⇒die=死ぬ」 という連想があるからです。
ちなみにヘアダイの「ダイ」は染めるという意味です。

◆泡カラー◆

今、一番主流なのではないかというくらい普及している泡カラー。

!泡カラーの選び方と特徴!
最近、よくCMなどで『泡カラー』を見かけますよね。
お客様からもこの泡カラーについてよく聞かれるので
私が自分で調べたこの『泡カラー』についての
レポートと詳しいデータを書いてみました。

特に自分でよく髪を染める方はぜひ参考にしてみてください。

*まず従来のクリームタイプのカラー剤と
泡カラー剤の良いところ・悪いところを比較した場合。

【泡カラーの良いところ】

今まで塗り難かったところが塗りやすい(後ろとか)。
すぐに塗り始めることが出来る。
塗った後に洗い流しやすい。
肌についても簡単にキレイに落とすことが出来る。
手軽に出来る。

【泡カラーの悪いところ】

耳裏や襟足付近などは塗り難いので、ムラになりやすい。
仕上がりの髪の状態が悪く、ゴワゴワして傷みやすい。
塗ってる量が泡のため分かり難く、均一に塗れない(ムラになる)。
毛先に薬剤がたまりやすい。リタッチがし難い。
ブリーチ力と染毛力のバランスが悪くキレイに染まらない。
白髪が染まり難い。

※特に注意すべきところは、白髪が染まり難いということです。
これは通常、白髪染めの場合はクリームタイプなどの薬を多めに
たっぷり塗ることで白髪が染まるのに対して、
泡カラーではどうして薄く塗るために、白髪が染まらないためです。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ