カラーリング1

染毛剤は以下のような種類があります。

永久染毛剤→医薬部外用品
脱色剤・脱染剤:→医薬部外用品
半永久染毛料:→化粧品
一時染毛料:→化粧品
ここで注目したいのは、医薬部外用品は髪へのダメージが大きく、
化粧品はダメージが小さいところです。
それぞれについて、順番に説明します。

◆永久染毛剤◆
永久染毛剤は、酸化染毛剤と非酸化染毛の二種類に分類されます。
私たちがよく使っているのは酸化染毛剤
(通称ヘアカラー、おしゃれ染め、白髪染め、ヘアダイ、アルカリカラー)で、
非酸化染毛剤はあまりメジャーではありません。両者の違いは、発色のプロセスです。

1. 酸化染毛剤
酸化染毛剤:酸化染料がコルテックス内で、
過酸化水素水による酸化重合反応を起こし、色素を発生させる。

!特徴!
・色は2~3か月持続する。
・黒色の毛髪も明るく染毛できる。
・人によってはかぶれることもある。(そのためパッチテストが必要。)
・紫外線による退色がある。
私たちがよく使っているのがこの酸化染毛剤です。
通常ヘアカラーというと、酸化染毛剤を指します。
酸化染毛剤には、1剤と2剤があります。
1剤には、主にアルカリ剤、酸化染料、調色剤(カプラー)、
直接染料などが配合されています。2剤には、主に過酸化水素水が入っています。

まずアルカリ剤がキューティクルを開き、その隙間から酸化染料が入ります。
コルテックス内(参照)に入った酸化染料は、
第2剤に配合されている過酸化水素と反応し、
これによって巨大な色素の分子が作られ、 色素はコルテックス内に長くとどまります。

過酸化水素水は、髪の中にあるメラニンを分解する働きがあります。
そのため毛髪の明度を上げながら毛を染めることができ、
黒く染める「白髪染め」から、暗い髪を明るく染める「おしゃれ染め」まで、
幅広い染毛ができます。

過酸化水素水は、メラニンという黒い色素を分解するので(⇔明るくするので)、
白髪染めのように暗く染める場合は、過酸化水素水の濃度(オキシ濃度)は
小さくても良く、逆に髪を明るく染める場合はオキシ濃度を大きくする必要があります。

*リフト力*ブリーチして髪を明るくすること。
オキシ濃度が大きいとリフト力は大きいといえる。
*ティント力*色素を入れること。色素量が大きいとティント力は大きいといえる。

白髪には、ブリーチして明るくするリフト力はほとんど不要で(髪が白いから)、
色素を入れるティント力はかなり必要です。
黒髪の場合、必要とされるリフト力とティント力は、
目的とする髪の色の明度やトーンによって、異なります。
例えば黒髪から暗い茶色にする場合は、リフト力もティント力も
あまり必要ではありません。

2. 非酸化染毛剤
非酸化染毛剤:コルテックス内で、鉄イオンとフェノールの反応により、
色素を発生させる。

特徴
・かぶれやすい人にも使える場合がある
・脱色作用がないため、黒または黒に近い色にしか染まらない。
・パーマがかかりにくいこともある。(鉄イオンが残存する影響で)
・髪の手入れが不十分な場合、髪を傷める可能性がある。

 

 

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